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J-GLOBAL ID:200902286858903575   整理番号:09A1089542

両親媒性共重合体PCL-b-PEO-b-PCLを用いて製造したナノ組織かつ多孔質ヒドロゲルを通過する巨大分子輸送

Macromolecular transport through nanostructured and porous hydrogels synthesized using the amphiphilic copolymer, PCL-b-PEO-b-PCL
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資料名:
巻: 45  号: 11  ページ: 3004-3009  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: B0690A  ISSN: 0014-3057  CODEN: EUPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ組織かつ多孔質ヒドロゲル内の巨大分子輸送を調べた。(1)ポリ(ε-カプロラクトン-b-エチレンオキシド-b-ε-カプロラクトン)(PCL-PEO-PCL)ブロック共重合体の合成,(2)高濃度水溶液におけるブロック共重合体の架橋及び(3)加水分解によるPCLブロックの分解によってこれらヒドロゲルを製造した。小角X線散乱(SAXS)及び原子間力顕微鏡(AFM)を用いて,PCL-PEO-PCLがラメラモルホロジーを採ることを観測した。以前にPCLドメインが占有していた領域にはPEO鎖の広がりは無く,それ故に,巨大分子は明らかなからみ合をすることなく迅速に移動できた。本研究は光漂白後蛍光回復(FRAP)データを報告した。そのデータによると,同一架橋密度をもたらす同じ架橋条件の下で製造した比較可能な均一PEOヒドロゲルにおける場合に比べて,これらナノ組織材料における巨大分子拡散係数は高かった。これら材料は,巨大分子高移動性への道筋を提供し,薬物送達及び蛋白質分離などの生体工学分野において有用であろう。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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共重合  ,  高分子固体の構造と形態学 
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