抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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超節水型大便器は排出性能や搬送性能を向上させるため短時間に排水する設計となり,器具平均排水流量が大きな値を示す傾向にある。本研究では集合住宅などで同大便器を排水立て管システムに設置した場合の排水能力への影響を,従来型の8L大便器と比較して評価した。その結果,ディストリビューター方式により器具平均排水流量は従来の8L大便器に比べて増加するものの,瞬時最大排水流量を同程度になるように抑えた6L大便器を開発提案できた。その供試大便器を用いた場合,清水排水において管内圧力と封水損失ともに8L大便器と大差なく排水能力への影響も大差ないとみなせることを示した。