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J-GLOBAL ID：200902287063693765   整理番号：08A1020534

ファン騒音のためのアクティブ音響制御に対する学習制御の適用

Application of Learning Control to Active Sound Control for Fan Noise

著者 (3件)： AKISHITA Sadao (Ritsumeikan Univ., Coll. of Sci. and Engineering) ,  SUGIYAMA Seiji (Ritsumeikan Univ., Coll. of Infomation Sci. and Engineering) ,  ITO Michio (Ritusmeikan Univ., presently Matzda Co.; Powertrain System Dev. Dept.)
資料名： Journal of Environment and Engineering (Web)  (Journal of Environment and Engineering (Web))
巻： 3  号： 2  ページ： 339-350 (J-STAGE)  発行年： 2008年 
JST資料番号： U0025A  ISSN： 1880-988X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ファン騒音のアクティブ制御に対する学習制御アルゴリズムの適用を提案する。学習制御はロボットハンドの運動制御のために開発され,そのための軌跡のテンプレートが与えられている。テンプレートからの誤差がコントローラーにフィードバックされた場合,ロボットは制御の試行を繰り返すことにより適切な運動シーケンスを学習する。この制御アルゴリズムを周期的音響のアクティブ制御に移転する。学習制御の利点は制御プログラムのコンパクト性と誤差収束の迅速性にある。周期的音響成分に学習制御を適用したファン騒音の制御実験は成功した。実験結果は,LMSフィードフォワード制御よりも優れた学習制御の効果を証明した。学習制御の利用性を改善するため,数値シミュレーションにより制御の質に対する利得行列の効果を調査し,効率的な行列の傾向を数値的に示す。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 騒音防止 ,  *騒音抑制 ,  *送風機 ,  アクティブ制御 ,  *学習制御 ,  シミュレーション ,  アルゴリズム
準シソーラス用語： ファン ,  数値シミュレーション

分類 (2件)： 騒音・振動一般  (SB04020T) ,  音波伝搬  (BB03030G)

引用文献 (7件)：

• (1) Nelson, P. A., Elliot, S. J., “Active Control of Sound”, Academic Press/ London, 1992
• (2) Titchy, J., Application of Active Noise Control, Proc. Inter-noise 2001, (CD), 2001
• (3) Akishita, S. and Ito M., `Active Noise Control of Fan Periodic Sound by Using Learning Control', Proc. JSME Conference, [No. 00-7]-112, pp. 49-52, 2000, in Japanese
• (4) Akishita, S. and Sugiyama, S., `Active Sound Control by Utilizing the Algorithm for Learning Control', Proc. JSME Conference, [No. 07-12]-128, pp. 119-122, 2007, in Japanese
• (5) Arimoto, S., “Control Theory of Non-Linear Mechanical Systems”, Clarendon Press/ Oxford, 1996

タイトルに関連する用語 (3件)： ファン騒音 ,  音響制御 ,  学習制御