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J-GLOBAL ID:200902287067528114   整理番号:09A0724790

ルテニウム中心上のアニリン誘導体でのC-N結合開裂およびその触媒的C-C結合生成への関連

Cleavage of C-N Bonds in Aniline Derivatives on a Ruthenium Center and Its Relevance to Catalytic C-C Bond Formation
著者 (3件):
資料名:
巻: 131  号: 21  ページ: 7238-7239  発行年: 2009年06月03日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2-アシルアニリン類をRuH2(CO)(PPh3)3錯体と反応させることで,アニリン類のNH基が配位したアミドヒドリド錯体が生じた。これは時間経過と共にルテニウム中心上でC-N結合が開裂して,アリールC原子が配位するルテニウム錯体(I)に変化した。オレフィンを添加することで,NH3の放出を伴う開裂反応が促進された。次に,Iとフェニルボロン酸エステルを反応させると,C-C結合が生成してortho-フェニル化化合物が高収率で得られた。これらの反応は酸化的付加,金属交換反応,還元的脱離反応を経由する触媒サイクルによることを提唱した。これにより,本触媒系を用いた2-アシルアニリン類とフェニルボロン酸エステルからの直接C-C結合生成は,Iを経由する反応機構に基づいていたことを明らかにした。
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分類 (4件):
分類
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付加反応,脱離反応  ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  ,  貴金属触媒  ,  白金族元素の錯体 
物質索引 (9件):
物質索引
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