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J-GLOBAL ID:200902287106213150   整理番号:08A0358888

キュウリ(Cucumis sativus)の子葉のクチクラワックスに及ぼす紫外線-B照射の影響

Effects of ultraviolet-B irradiation on the cuticular wax of cucumber (Cucumis sativus) cotyledons
著者 (5件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 179-189  発行年: 2008年03月 
JST資料番号: G0618A  ISSN: 0918-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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キュウリの実生を3種類の用量の追加的な紫外線-B照射の下で育て,子葉の表面構造に及ぼす影響を調べた。中位および高位の照射用量は,特に高用量のUV-Bに曝露すると,子葉の向軸性表面の(半透明で光沢のある層の形成による)光沢を誘発した。走査電子顕微鏡による観測から,中位用量のUV-Bに曝露した子葉と参照用の向軸性表面は外観が荒れたが,高用量のUB-Bで照射した子葉では表面の不均一性は現れなかった。UV-B照射は,キュウリのクチクラワックスの主要成分であるアルカン類と1級アルコール類のタイプと量に影響があった。子葉面積に基づいて,これら成分の量は,参照用と比べて中位用量のUB-Bで照射した子葉では著しく高目であった。この影響は,子葉の面積が小さいことと,中位用量のUV-Bで照射した子葉では一定量のワックスが生産される結果である可能性がある。アルカンと1級アルコール区分での同族体の分布パターンは,成長の間に変化し,参照用の子葉ではアルキル鎖の長さが一層長くなった。UV-B照射はこれらの変化を抑制し,UV-Bがクチクラワックスの生合成経路に作用していることを示唆している。(翻訳著者抄録)
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野菜  ,  植物に対する影響 
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