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J-GLOBAL ID:200902287144070630   整理番号:08A0794551

Hrsのユビキチン依存性結合はインターロイキン2受容体β鎖のエンドソームソーティングを仲介する

Ubiquitin-independent binding of Hrs mediates endosomal sorting of the interleukin-2 receptor β-chain
著者 (10件):
資料名:
巻: 121  号: 10  ページ: 1727-1738  発行年: 2008年05月15日 
JST資料番号: C0619B  ISSN: 0021-9533  CODEN: JNCSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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膜蛋白質のユビキチン化は,リソソームまたは溶解性液胞へのエンドソームソーティングに対するシグナルとして役立つことをいくつかの証拠が明らかにした。肝細胞成長因子調節チロシンキナーゼ基質(Hrs)はそのユビキチン相互作用モチーフドメイン(UIMドメイン)を通じてユビキチン化カーゴと相互作用し,エンドソームソーティングにおいて必須の初期役割をしている。本報告では,UIMドメインを持たないHrsのC末端領域が,インターロイキン2受容体β(IL2Rβ)と結合できることを示した。GSTプルダウンアッセイにおいて細菌発現IL2RβとHrsの間の直接相互作用を見出し,それらの結合はユビキチンと無関係であることを示していた。野生型IL2Rβに似て全ての細胞質リジンを欠くIL2Rβ突然変異体はHrs陽性初期エンドソームからLAMP1陽性後期エンドソームまでソーティングされ,その受容体の崩壊を生ずることを輸送および崩壊アッセイが明らかにした。対照的に,Hrs結合領域を欠くIL2Rβ突然変異体は初期エンドソームを通過し,トランスフェリン受容体に対し陽性の区画に誤ってソーティングされる。後者の突然変異体は,崩壊の減弱を示した。初期から後期エンドソームまでのIL2Rβの正確なソーティングは,UIMユビキチン結合と無関係にユビキチン依存性機構のソーティング成分であるHrsにより仲介されることをこれらの結果は示した。
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  サイトカイン  ,  生体膜一般 
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