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J-GLOBAL ID：200902287150437716   整理番号：08A0454547

ヨーロッパと日本の温泉(飲泉)水およびミネラルウォーターのORP(Oxidation-Reduction Potential)とpH関係

Relationship between ORP (Oxidation-Reduction Potential) and pH of Drinking Hot Spring Waters and Natural Mineral Waters in Europe and Japan

著者 (9件)： 大河内正一 (法政大) ,  TAMURA Aileen (南カリフォルニア大) ,  外山知子 (法政大) ,  大波英幸 (法政大) ,  大網貴夫 (法政大) ,  森本卓也 (日本温泉総合研) ,  阿岸祐幸 (日本健康保養地研) ,  阿部寛史 (法政大) ,  池田茂男 (法政大)
資料名： 温泉科学  (Journal of the Balneological Society of Japan)
巻： 57  号： 4  ページ： 185-195  発行年： 2008年03月31日 
JST資料番号： F0950A  ISSN： 0030-2821  CODEN： ONKAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ヨーロッパも日本も温泉(飲泉)水は平衡系のミネラル水と異なり,最大の特徴は還元系にある。これまでヨーロッパと日本で歴史的経緯の相違から生じた温泉水の利用の仕方,すなわち前者は飲用,後者は浴用の違いはあるものの,今後の温泉水の利用方法として,一般的に両者の同時利用がより有効と思われる。

シソーラス用語： *ヨーロッパ ,  *日本 ,  *温泉水 ,  *鉱水 ,  酸化還元電位 ,  pH【水素イオン指数】 ,  還元 ,  飲用水 ,  浴用剤
準シソーラス用語： ミネラルウォーター

分類 (1件)： 地下水学  (DC07040Y)

引用文献 (15件)：

• 大河内正一. 生きている温泉とは何か-身体にやさしい生体に近い水を検証する-. 2003
• 大河内正一. 温泉水および皮膚のORP (酸化還元電位) とpHの関係. 温泉科学. 1999, 49, 59-64
• 大河内正一. 二酸化炭泉のORPとpHの関係. 温泉科学. 2000, 50, 94-101
• 大河内正一. 温泉水のエージング指標としての酸化還元電位. 温泉科学. 1998, 48, 29-35
• 大河内正一. ORP評価に基づく塩素殺菌した温泉水の泉質変化. 温泉科学. 2005, 54, 155-162

タイトルに関連する用語 (7件)： ヨーロッパ ,  日本 ,  温泉 ,  水 ,  ミネラルウォーター ,  ORP ,  pH