文献
J-GLOBAL ID:200902287263666690   整理番号:08A0691463

Cu-1.5Ti合金の時効硬化に対する低温圧延の影響

Effect of cryo-rolling on age hardening of Cu-1.5Ti alloy
著者 (3件):
資料名:
巻: 491  号: 1-2  ページ: 331-337  発行年: 2008年09月15日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
超微粒子粒度とするために低温圧延,例えば液体窒素温度(LNT)での変形,を幾つかの金属に対しておこなって強度レベルを改善した。硬度及び引張試験そして光学及び透過電子顕微鏡(TEM)を用いて,Cu-1.5Ti合金の時効硬化挙動に対して低温圧延で90%迄変形させた場合の影響を研究した。硬度は溶体化処理条件の75Hvから90%低温圧延及びピーク時効によって300Hv迄増加した。降伏強度(YS)及び極限引張強度はそれぞれ90%低温圧延及びピーク時効において最大824及び854MPaに達した。しかし伸びは約4%に減少した。低温圧延及びピーク時効におけるCu-1.5Ti合金の機械的特性は室温(RT)圧延及びピーク時効と比較して優れている。液体窒素温度での圧延は非常に高い転位密度となった。これは時効によってさらに高い析出密度の核形成を生じさせ,より高い強度特性を持たせていた。変形双晶及び転位セルに加えて,秩序化,準安定およびコヒーレントβ1,Cu4Ti相の析出によってピーク時効の最大強度が得られた。過時効では非コヒーレントでの平衡β,Cu3Ti相形成により硬度及び強度が低下した。400°C又は500°Cで時効した低温圧延Cu-1.5Ti合金中では微粒子を形成する再結晶化は観察されなかった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
組織的硬化現象  ,  機械的性質  ,  圧延技術 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る