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J-GLOBAL ID:200902287346728140   整理番号:09A0154667

中規模から大規模地震に対するストレスドロップのグローバルな変化

Global variations of stress drop for moderate to large earthquakes
著者 (2件):
資料名:
巻: 114  号: B1  ページ: B01310-B01310-22  発行年: 2009年01月31日 
JST資料番号: C0294A  ISSN: 0148-0227  CODEN: JJGRDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1990年から2007年までに発生したmb>5.5の2000個の地震について,スペクトルを用いて地震によるストレスドロップを求め,そのグローバルスケールでみた地域性を研究した。コンボリューションモデルに基づいた反復最小自乗法をもちいて,震源での変位スペクトルと地震波伝播経路や観測点の影響とを分離した。観測されたP波震源スペクトルについて,グローバルに平均化された経験的補正スペクトルによる補正を施し,震源近傍の減衰を推定した。Brune型震源モデルを仮定して,コーナー周波数を推定し,ストレスドロップを見積もった。個々の地震のストレスドロップの推定値は,0.3から50MPaの範囲に分布しているが,ストレスドロップのメディアン値である4MPaという値は,モーメントの値によって変化せず,Mw=5.2から8.3の範囲で地震が自己相似的であることが示唆された。従来の研究と比較すると,地震計で観測される範囲でこのことは裏付けられた。ストレスドロップの絶対値は,仮定した震源モデルに依存するが,ストレスドロップの地域性については,処理パラメータやモデリングの仮定,特に破壊速度が一定という仮定に対してロバストであった。ストレスドロップのメディアン値は震源メカニズムに依存しており,横ずれ断層地震では3-5倍大きなストレスドロップが認められた。また,プレート境界地震に比べると,プレート内地震でストレスドロップ値は2倍大きかった。(翻訳著者抄録)
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地震学一般 
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