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J-GLOBAL ID：200902287375817070   整理番号：08A0574299

イチョウ(Ginkgo biloba var.epiphylla)の葉の解剖学的構造および気孔の特徴

Anatomical Structure and Stomatal Characteristics on the leaf of Ginkgo biloba var. epiphylla

著者 (2件)： Li Baojin (Coll. of Forestry, Shandong Agricultural Universtiy, Tai?an) ,  Xing Shiyan (Coll. of Forestry, Shandong Agricultural Universtiy, Tai?an)
資料名： Linye Kexue  (Linye Kexue)
巻： 43  号： 10  ページ： 34-39  発行年： 2007年 
JST資料番号： C2424A  ISSN： 1001-7488  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 山東省のYiyuanで中国において初めて発見されたイチョウ(Ginkgo biloba var.epiphylla)の葉の解剖学的構造および気孔の特徴について検討した。分析の結果,普通の葉身の葉肉とは柵状組織と海綿状組織に差が認められたが,胚珠様器官を持つ葉身の葉肉は相同的な柔組織細胞で構成されていた。胚珠様器官には隆起した部分があり,隆起した部分の葉肉細胞は大きな柔細胞で構成されていた。葉脈部位は2つのタイプに分かれており,隆起部の両側や隆起部の上に分布していた。さらに,隆起部の葉脈は普通より密度が高かった。3から4層の木化細胞は師部の側縁に位置しており,胚珠様器官を持つ葉の葉柄の基本組織中に位置していた。この発見は最初のものとなる。イチョウ(G.biloba var.epiphylla)の気孔は両面にあり,気孔の器官は単球であった;胚珠様器官を持つ葉身の下葉表皮の気孔は葉脈に沿って不規則に配列していた。G.biloba var.epiphylla,シダおよび他の裸子植物との遺伝学的関係についても議論した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *イチョウ ,  新種 ,  葉 ,  解剖学 ,  解剖 ,  気孔 ,  柵状組織 ,  海綿状組織 ,  植物組織 ,  葉脈 ,  裸子植物 ,  しだ類 ,  植物器官 ,  子房 ,  葉身
準シソーラス用語： *Ginkgo biloba ,  胚珠

分類 (2件)： 森林植物学  (FF02020E) ,  植物形態学・解剖学  (EH01040Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： イチョウ ,  Ginkgo ,  葉 ,  解剖学的構造 ,  気孔