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J-GLOBAL ID：200902287619723421   整理番号：08A0536121

ヒトインタラクトームの大きさの推定

Estimating the size of the human interactome

著者 (7件)： STUMPF Michael P. H. (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  THORNE Thomas (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  DE SILVA Eric (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  STEWART Ronald (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  AN Hyeong Jun (Univ. Aarhus, Aarhus, DNK) ,  LAPPE Michael (Univ. Aarhus, Aarhus, DNK) ,  WIUF Carsten (Max Planck Inst. Molecular Genetics, Berlin, DEU)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 105  号： 19  ページ： 6959-6964  発行年： 2008年05月13日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゲノムプロジェクトの結果,ヒト遺伝子数は,予想よりはるかに少ないことがわかり,生体の複雑さは遺伝子数に反映されず,生理学的相互作用の数に反映されることが示唆された。ここでは,蛋白質相互作用ネットワークの大きさを簡単かつ高い信頼性で推定する統計的手法を開発し,広範な蛋白質相互作用のデータが収集されている一連の真核生物に応用した。その結果,ヒトインタラクトームは,約650000の蛋白質相互作用を含んでいると推定した。これは,Drosophila melanogasterインタラクトームより約一桁大きく,Caenorhabditis elegansインタラクトームより三桁大きかった。Saccharomyces cerevisiaeでは,約25000-35000の相互作用を含むことが示唆されたが,これは,これまでに推定された結果とよく一致した。

シソーラス用語： *分子間相互作用 ,  タンパク質 ,  *ヒト ,  ショウジョウバエ ,  Caenorhabditis elegans ,  Saccharomyces cerevisiae ,  生物進化 ,  統計的方法
準シソーラス用語： インタラクトーム ,  蛋白質相互作用 ,  Drosophila melanogaster

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  進化論一般  (EC03010Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： 大きさ ,  推定