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J-GLOBAL ID:200902287656847246   整理番号:08A1259475

アニオン性化合物をキャピラリー電気泳動分析するための簡単なポリ(メタクリル酸メチル)ミクロフルイディクチップへのイオン性ポリアクリルアミドベース予備濃縮器のその場構築

In Situ Fabrication of Ionic Polyacrylamide-Based Preconcentrator on a Simple Poly(methyl methacrylate) Microfluidic Chip for Capillary Electrophoresis of Anionic Compounds
著者 (3件):
資料名:
巻: 80  号: 21  ページ: 8224-8230  発行年: 2008年11月01日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イオン性アクリルアミドのインキャピラリー光重合をベースにしたポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)クロスチャネルチップに陰イオン予備濃縮器を構築するためのフォトリソグラフィーやエッチング技法を用いない新規な方法を開発した。PMMA製マイクロチップのすべてのチャネルに,光触媒開始剤としてのリボフラビンとともにアクリルアミド,N,N-メチレン-ビスアクリルアミド及び2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸からなるゲル溶液を充填し,直径~100μmのアルゴンレーザビームを数min照射照射して,試料出口チャネルクロス近くでその場重合した。こうして得たイオン性ゲル予備濃縮器の機械的強度は十分であり,105倍の濃縮が可能であった。種々の緩衝系において,8-アミノピレン-1,3,6-トリスルホン酸標識化した少糖類及びフルオレセインイソチオシアナート標識化した糖蛋白質についての分析に適用することによって,このイオン性予備濃縮器のアベイラビリテイを確認した。電圧の注意深い設定と試料濃度及び分離方向の選択によって,分離効率を損なうことなく感度良く検出することができた。本研究では,アニオン試料の濃縮だけを取上げたが,第三アンモニウム基を有するアクリルアミド誘導体を用いて,カチオン試料を濃縮できるものと考察した。
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分類 (2件):
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分析機器  ,  電気泳動分析 
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