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J-GLOBAL ID:200902287660781527   整理番号:07A0060056

Escherichia coliとPichia pastoris内での熱安定α-アミラーゼの発現

Expression of a thermostable a-amylase mutant Into Escherichia coli and Pichia pastoris
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 827-830  発行年: 2006年 
JST資料番号: C2382A  ISSN: 0001-6209  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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α-アミラーゼは重要な商業価値がある。それは多種類の微生物により産生される。澱粉の工業的加水分解に広く使用されている,Bacillus licheniformis由来のα-アミラーゼ遺伝子(amyE)を突然変異(amyEM)させ,PCRにより増幅しpBV220とpPIC9k内に挿入し組換ベクターpBV220-amyEMとpPIC9k-amyEMを得た。これら組換ベクターで各々相当するコンピテント細胞であるE.coli DH5aとP.pastoris GS115を形質転換した。その後結果として生じる組換株,DH5a/pBV220-amyEMとGS115/pPIC9k-amyEMを酵素活性測定とSDS-PAGEによりスクリーニングした。DH5a/pBV220-amyEMは温度誘導し,GS115/pPIC9k-amyEMはメタノール誘導した。親細胞と対比して,α-アミラーゼが両組換株において発現された。E.coli内では分子量は約55kDaだった;組換α-アミラーゼの至適温度とpHは各々80°C~90°Cと6.0だった。組換アミラーゼは野生型と比較してpH5.0~5.0に高活性を有した。Pichia pastorisでは組換アミラーゼは培地に分泌された;分子量は推定上の翻訳後修飾のため60kDaだった;至適pHは5.5にシフトした。E.coliとP.pastorisにより産生されるα-アミラーゼの比活性は各々8.1U/mgと102U/mgだった。この結果はα-アミラーゼは組換P.pastorisにおいて高効率で培地に分泌されることを示す。高温と低pHにおける高活性は組換アミラーゼに潜在的な工業応用の可能性を付与する。
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微生物酵素の生産 
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