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J-GLOBAL ID:200902287867943942   整理番号:09A0771986

イソブチルビニルエーテルのリビングカチオン重合用触媒の重要な進展 各種従来型金属ハライドの有効性

Major Progress in Catalysts for Living Cationic Polymerization of Isobutyl Vinyl Ether: Effectiveness of a Variety of Conventional Metal Halides
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号: 12  ページ: 3965-3972  発行年: 2009年06月23日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イソブチルビニルエーテル(IBVE)のリビングカチオン重合触媒としての開始剤/塩基/Lewis酸(MCln)系の有効性を調べた。開始剤にIBVE-HCl,塩基に酢酸エチル,1,4-ジオキサン,及びTHFを用い,MClnのM種としてFe,Ga,Sn,In,Zn,Al,Hf,Zr,Bi,Ti,Si,Ge,Sbをそれぞれ用いた。重合活性はM種と塩基種により著しく異なり,MがFe,Ga,Snなどでは秒単位で進行したが,Si,Geでは週単位を要した。これらの差異はMCln種が連鎖成長末端のクロリドアニオンと塩基のカルボニル(又はエーテル)酸素のどちらに強い親和性をもつかによって決まり,クロリドアニオンへの親和性が強いFe,Ga,Snなどがより高い活性を示した。分子量及び多分散度から見た重合制御性の確保にはM種と塩基種の適正な組合わせが必要で,M種が5価のNb,Taなどでは塩基よりもむしろBu4NClなどの塩が優れた重合制御性を与えた。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
分類
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重合触媒,重合開始剤 
物質索引 (6件):
物質索引
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