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J-GLOBAL ID:200902287886215460   整理番号:09A0131826

Alzheimer病のマウスモデルにおけるアミロイド斑付近の過剰に活動するニューロンのクラスター

Clusters of Hyperactive Neurons Near Amyloid Plaques in a Mouse Model of Alzheimer’s Disease
著者 (15件):
資料名:
巻: 321  号: 5896  ページ: 1686-1689  発行年: 2008年09月19日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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神経活性の進行性の低下は,Alzheimer病(AD)の特徴であり,ADの初期段階でも皮質シナプスおよび樹状突起棘密度の低下と関係する。ADマウスモデルで二光子Ca2+造影を用い,Ca2+シグナリングをモニターした。ADマウスでは,層2/3皮質ニューロンの29%で神経活性の低下が見られたが,ニューロンの21%は自然Ca2+遷移頻度の予想外の増加を示した。この過剰に活動するニューロンは,アミロイドβ沈着マウスの斑付近に存在した。過剰な活動性は,シナプス阻害の相対的な低下によると考えられた。斑付近の過剰に活動するニューロンは,AD患者におけるてんかん発作の発生率増加の原因であることが示唆される。
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学 

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