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J-GLOBAL ID：200902287971851138   整理番号：09A1052166

がん形成細胞:抗がん剤の創薬に向けた課題と手がかり

Tumour-initiating cells: challenges and opportunities for anticancer drug discovery

著者 (6件)： ZHOU Bin-Bing S. (Wyeth Res., New York, USA) ,  ZHANG Haiying (Abbott Lab., Illinois, USA) ,  DAMELIN Marc (Wyeth Res., New York, USA) ,  GELES Kenneth G. (Wyeth Res., New York, USA) ,  GRINDLEY Justin C. (Wyeth Res., New York, USA) ,  DIRKS Peter B. (Hospital for Sick Children, Ontario, CAN)
資料名： Nature Reviews. Drug Discovery  (Nature Reviews. Drug Discovery)
巻： 8  号： 10  ページ： 806-823  発行年： 2009年10月 
JST資料番号： W1376A  ISSN： 1474-1776  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般にがん幹細胞として知られる腫瘍形成細胞には,造血器悪性腫瘍や固形悪性腫瘍治療の新しい細胞標的となる可能性があるため,この腫瘍形成細胞ががんを誘導するという仮説に大きな関心がもたれている。さらに,腫瘍形成細胞は従来のがん治療法の多くに抵抗性を示しており,このためにヒト悪性腫瘍で使用する治療薬に限界があるのかもしれない。腫瘍形成細胞を同定し,特性を明らかにするためには,多くの課題が残されているが,現在これらの細胞を標的とする治療戦略の同定に向けた取り組みが行われている。この総説では,抗がん剤の創薬に向けた課題と手がかりに着目し,がん幹細胞分野における最新の進展状況について考察する。Copyright Nature Publishing Group 2009

シソーラス用語： 発癌 ,  *抗腫瘍薬 ,  *製品開発 ,  *幹細胞 ,  *血液疾患 ,  *腫瘍 ,  *固形腫瘍 ,  性質 ,  腫瘤形成
準シソーラス用語： 腫瘤形成【tumorigenesis】 ,  *創薬 ,  *癌幹細胞 ,  *造血器悪性腫よう ,  治療抵抗性 ,  治療標的

分類 (2件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  研究開発  (GU01040N)

タイトルに関連する用語 (4件)： がん ,  抗がん剤 ,  創薬 ,  手がかり