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J-GLOBAL ID：200902288015298265   整理番号：08A0618638

Zr基バルク金属ガラスへのハンダ付けのための超音波キャビテーション処理

Ultrasonic cavitation treatment for soldering on Zr-based bulk metallic glass

著者 (4件)： TAMURA S. (Graduate school of Engineering, The Univ. of Tokyo, Tokai, Naka, Ibaraki 319-1188, JPN) ,  TSUNEKAWA Y. (Toyota Technological Inst., Hisakata 2-12-1, Tempaku, Nagoya 468-8511, JPN) ,  OKUMIYA M. (Toyota Technological Inst., Hisakata 2-12-1, Tempaku, Nagoya 468-8511, JPN) ,  HATAKEYAMA M. (Oarai branch IMR/Tohoku Univ., Narita, Oarai, Ibaraki 311-1313, JPN)
資料名： Journal of Materials Processing Technology  (Journal of Materials Processing Technology)
巻： 206  号： 1-3  ページ： 322-327  発行年： 2008年09月12日 
JST資料番号： H0650A  ISSN： 0924-0136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハンダ付け用フラックスを用いないでZr基バルク金属ガラス(BMG)の表面におけるハンダの融着挙動を528Kでの溶融状態のSn-Cu-Niハンダ(大気に露出)中において,制御されたな超音波キャビテーション条件下で調べた。ハンダ濡れ界面においてキャビテーション気泡がBMGサブストレートの表面で崩壊したときに,独特の物理的な現象が出現した。これがハンダによるBMG表面の濡れをもたらした。このキャビテーション泡のBMG表面での崩壊は,著しい浸食を引き起こした。このキャビテーション・エロージョンは,BMG基板からの不動態皮膜の即時の除去に効果的である。また,超音波振動によって引き起こされる音響毛管(sono-capillary)効果は,ハンダの付着性質を高めた。これらの結果に基づいて,超音波ハンダ付け法を提案し,その接合プロセスを詳細に調査した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ジルコニウム合金 ,  *非晶質合金 ,  スズ合金 ,  銅含有合金 ,  ニッケル含有合金 ,  *はんだ付 ,  *超音波応用 ,  キャビテーション浸食 ,  不動態皮膜 ,  *バルク金属ガラス

分類 (1件)： ろう付  (WC07050C)

タイトルに関連する用語 (4件)： Zr ,  バルク金属ガラス ,  ハンダ付け ,  超音波キャビテーション