文献
J-GLOBAL ID:200902288043068763   整理番号:07A0962534

便失禁または便秘にはアナルプラグと逆行性浣腸が有用である

Anal plugs and retrograde colonic irrigation are helpful in fecal incontinence or constipation
著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号: 22  ページ: 3101-3105  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:便失禁患者に対するアナルプラグによる治療および便失禁または便秘患者に対する逆行性浣腸(RCI)による治療の実現可能性,臨床効果,良好な転帰の予測因子を評価する。方法:1980~2005年にアナルプラグまたはRCIによる治療を受けた患者に対しアンケート調査を行った。結果:患者201名(成人93名,小児108名)中,101名(50%)が回答した。成人:アナルプラグ(8)では,5名は直ちに中止,1名は20か月使用後中止,2名は12~15か月使用した。RCI(40名中便失禁28名,便秘12名)の63%は現在も使用しており(平均8.5年),88%は満足していた。若年層(<40歳)の方がRCIに対する満足度が高かった(94%対65%,P=0.05)。小児:アナルプラグ(7)では,要求に応じて5名が平均2.5年間使用し,満足な結果が得られた。1名は直ちに中止し,1名は5年後中止した。RCI(便失禁26名,便秘22名)では,90%は現在も使用しており(平均6.8年),満足していた。小児の方が満足度が高い傾向がある(P=0.001)。年齢の他に成功の予測因子は見つからなかった。便失禁患者と便秘患者の転帰に差は認められなかった。結論:便失禁患者または便秘患者において,RCIはアナルプラグより使用されることが多く,特に若い患者にとって有用である。アナルプラグは特に小児の便失禁に付随的に使用できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の治療一般  ,  医療用機器装置 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る