文献
J-GLOBAL ID:200902288055293630   整理番号:09A0417240

現在および将来の電力用エネルギー貯蔵技術の展望

Overview of current and future energy storage technologies for electric power applications
著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号: 6-7  ページ: 1513-1522  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: W1084A  ISSN: 1364-0321  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
今日の世界では,世界的なエネルギー需要の増大が続き,しかもこれらのエネルギーは同時に伝統的な発電技術によるエネルギーよりもクリーンである必要に迫られている。このニーズによって分散型発電(DG),特に再生エネルギー資源(RES)によるものの普及が増大している。今日の電力ネットワークでこのようなエネルギー資源を大規模に利用することによって,地球温暖化や気候変動の恐れが低減することは論議の余地がない。しかしこれらのエネルギー資源の出力は,伝統的な電源の出力に比べて信頼性が劣り,また需要サイクルの変動に対する調整が容易でない。このような欠点はDG-RESで発生した過剰電力を貯蔵することによって初めて効果的に解決できる。従ってこれらの新しい資源が一次エネルギー資源と同様に完全に信頼できるものとなるためには,エネルギー貯蔵が重要な因子である。本研究では,電力用に使用される現在および将来のエネルギー貯蔵技術について展望を行った。これらの技術の多くは今日利用されているが,他はなお盛んな研究開発が行われている。各技術の最も重要な技術特性に注目して各種技術の比較を示した。この比較によって,各技術は理想的なネットワーク利用環境およびエネルギー貯蔵の規模の点でそれぞれ相異することを示した。このことは最適の成果を得るために,理想的な貯蔵技術選択の意思決定を行うに先立って,それぞれのネットワーク環境および貯蔵機器の仕様について徹底的な検討が必要であることを意味するものである。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
エネルギー貯蔵  ,  電力系統一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る