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J-GLOBAL ID:200902288108486630   整理番号:09A0367955

Polo様キナーゼ群:それらの機能と制御における進化的保存と発散

Polo-like kinases: conservation and divergence in their functions and regulation
著者 (2件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 265-275  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: W1327A  ISSN: 1471-0072  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Polo様キナーゼ群(Plks)は酵母からヒトまで進化的に保存された細胞分裂周期制御因子で,それらの物理的・分子的性質は離れた種間では大きな差があるが,細胞分裂における役割は進化的に保存されている。Plksは蛋白質相互作用を仲介するPolo-ボックスドメインをもち,リン酸化,蛋白質分解,転写などで制御され,細胞分裂を発生過程に関連付け,また分化した細胞で機能する。Plk機能や制御の種間の比較は,多様な細胞分裂の謎の解明に役立つ。この総説では,異なる生物間や組織間におけるPlksの機能と制御を,1)細胞分裂中のPlk機能(PoloキナーゼはM相の開始を促進する,紡錘体極での機能,姉妹染色分体の接着と動原体機能,Poloキナーゼは有糸分裂の終わりと細胞質分裂を促進する),2)Plk活動の制御(Poloキナーゼの転写調節,リン酸化によるPlksの活性化,Plksのユビキチン依存性分解,蛋白質相互作用によるPlksの標的化,3)発生と非分裂細胞におけるPlks(減数分裂開始の制御,発生と細胞分裂における非対称性,シナプス可塑性の制御)の項目に分けて解説し,Plksの進化的保存と発散の生物学的意味を考察した。
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分類 (2件):
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細胞分裂・増殖  ,  酵素一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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