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J-GLOBAL ID:200902288466606109   整理番号:08A0592048

1523Kまでの低スズジルカロイ-4における酸化動力学と酸素拡散

Oxidation kinetics and oxygen diffusion in low-tin Zircaloy-4 up to 1523K
著者 (5件):
資料名:
巻: 377  号:ページ: 359-369  発行年: 2008年07月01日 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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当論文では,中(973K≦T≦1123K)・高(T≧1373K)温度での低スズジルカロイ-4合金の酸化動力学と酸素拡散係数確証の検討を扱う。2つの異なる事例(温度範囲973K≦T≦1123Kにおける既存酸化膜の分解およびT≧1373Kでの酸化)を考慮した。結果は次のとおりである:温度範囲973-1123Kでは,αZr相における酸素拡散係数はDα=6.798exp(-217.99kJ/RT)cm2/sと表すことができる。温度範囲1373-1523Kでは,高温酸化実験データ(即ち,ZrO2・αZr(O)膜厚測定)の「逆同定法」を用いて,αZrZrおよびZrO2における酸素拡散係数を定めた;それらはDα=1.543exp(-201.55kJ/RT)cm2/s,Dβ=0.0068exp(-102.62kJ/RT)cm2/s,DZrO2=0.115exp(-143.64kJ/RT)cm2/sと表すことができる。最後に,結果全体を組み合わせて,温度範囲973K≦T≦1523KのαZrにおける酸素拡散係数を定めた:Dα=4.604exp(-214.44kJ/RT)cm2/sである。これらの計算拡散係数をチェックするために,異なる3温度(973,1073と1123K)でいろいろの時間の真空焼なましした先行酸化低スズジルカロイ-4合金の電子線プローブ微小分析(EPMA)を行って,酸素濃度プロファイルを測定し,計算プロファイルと比較した。最後に,当検討の枠組みから見て,2つのジルコニア相(αZrO2とβZrO2)における1つの成分範囲の存在を考察するためには,Zr-O二元状態図を見直す必要もありそうだった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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金属中の拡散  ,  無機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  ,  燃料要素  ,  水冷却型原子炉 
タイトルに関連する用語 (5件):
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