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J-GLOBAL ID：200902288483232956   整理番号：09A0168730

配合剤の基礎から最新技術-2 カーボンブラック

Carbon Black

著者 (1件)： 八木聖一 (キャボットジャパン 千葉テクニカルセ)
資料名： 日本ゴム協会誌  (Journal of the Society of Rubber Science and Technology, Japan)
巻： 82  号： 2  ページ： 56-60  発行年： 2009年02月15日 
JST資料番号： G0157A  ISSN： 0029-022X  CODEN： NGOKAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ゴム用カーボンブラック(CB)について,以下の項目に従って解説した。1)CBの構造(凝集構造;一次粒子と凝集体及び凝集塊/電子顕微鏡写真,化学構造;グラフェン面の官能基など),2)CBの特性(JIS規格),3)配合物物性(混練工程,押出工程及び加硫物機械特性へのCBの比表面積及びストラクチャの影響,300%引張応力とよう素吸着量及びDBP吸収量との相関など),4)CBの新規パラメータ(CB容積分率とランボーン耐摩耗指数,水素量と耐摩耗性能),5)まとめ(ナノチューブやフラーレンなどの分析技術の進歩や知見に期待する)。

シソーラス用語： *カーボンブラック ,  技術展望 ,  分子構造 ,  調合品 ,  分子集合体 ,  JIS【規格】 ,  比表面積 ,  混練 ,  押出成形 ,  機械的性質 ,  空隙率 ,  添加物効果 ,  ヨウ素価 ,  *加硫ゴム ,  強化ゴム ,  官能基 ,  性質

分類 (2件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  ゴム  (YH07020M)

物質索引 (1件)： DBP

引用文献 (15件)：

• 1) Dannenberg, E. M. et al.: “Encyclopedia of Chemical Technology”, Wiley-Interscience, New York , p.1037 (1992)
• 2) Austin, A. E.: “Proceeding of 3^rd Conference”, Pergamon Press, New York , p.389 (1959)
• 3) Heidenreich, R. D.; Hess,W.M.; Ban, L. L.: J. Appl. Cryst., 1, 1 (1968)
• 4) Rivin, D.: Rubber Chem. Technol., 44, 307 (1971)
• 5) Rivin, D.: “Proceeding of 4^th Rubber Technol. Conf.”, London, 1 (1962)

タイトルに関連する用語 (3件)： 配合剤 ,  基礎 ,  カーボンブラック