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J-GLOBAL ID：200902288550292560   整理番号：08A0971398

コンパクトフランジの標準化について

著者 (1件)： 澤俊行 (広島大 大学院工学研究科)
資料名： 日本ねじ研究協会誌  (Journal of JFRI)
巻： 39  号： 9  ページ： 272-277  発行年： 2008年09月20日 
JST資料番号： S0701A  ISSN： 0287-8313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本バルブ工業会の中に設置の「コンパクトフランジ標準化委員会」で,平成19年度から21年度で検討予定であり,同フランジは従来のJIS規格(JIS B 2220,JIS B 2239および2240),ASME B16.5などの規格化に対して可なりな軽量化と密封性を目指したもので,本文ではその概要を説明する。まず,その背景としてフランジ座の種類をあげた後,現行フランジ規格の問題点と対策を提示する。すなわち計算基準,構造,漏洩の各問題の内容を述べ,対策としてフランジ計算基準およびガスケット性能評価方法の標準化という問題解決がある。JIS規格化後,ISOに提案を目指している。標記につき,次世代管フランジには密封性能向上と締結体作製の原価低減が必要条件でコンパクト化が条件としその目的を明らかにし,コンパクトフランジ規格の必要性をあげ技術課題を列記する。同フランジに関する研究目的,研究計画(主要テーマと計画:表示),調査および研究開発の概要を述べ,規格化の範囲と順序に言及し,コンパクト化のメリットを具体的に示す。

シソーラス用語： *フランジ継手 ,  *標準化 ,  コンパクト性 ,  軽量化 ,  気密性 ,  締付 ,  JIS【規格】 ,  ASME規格 ,  国際標準化機構 ,  漏れ ,  *配管 ,  ガスケット ,  計画 ,  国際規格 ,  性能評価 ,  研究開発 ,  ファスナ ,  *フランジ
準シソーラス用語： 密封性 ,  ISO【国際機関】 ,  研究計画 ,  EN規格

分類 (2件)： 配管材料,弁  (QD05020E) ,  技術の標準化・規格  (QA01060L)

引用文献 (3件)：

• 平成19年度工業標準化推進調査等委託費、コンパクトフランジの標準化に関する調査研究、成果報告書、(社)日本バルブ工業会、(2008)
• 沢、尾方、西田、山中、圧力技術 (日本高圧力技術協会)、40巻3号、p.114、(2002).
• フランジ計算基準及びガスケットの性能評価方法の標準化に関する調査研究 平成18年度成果報告書,(社)日本バルブ工業会,(2007).

タイトルに関連する用語 (1件)： 標準化