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J-GLOBAL ID:200902288624921300   整理番号:09A1214136

木質系バイオ燃料の利用形態と燃焼特性-研究・開発動向-

Utilization and Combustion Characteristics of Woody Bio-Fuel-Trend of the Research and Development-
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号: 158  ページ: 310-317  発行年: 2009年11月15日 
JST資料番号: Z0837A  ISSN: 1347-1864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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低炭素社会実現へ向けての一つの有望な方法として,再生可能エネルギーとしての木質バイオマス材のエネルギー利用が最近特に注目され始めている。ここでは,木質バイオマス材の燃料としての利用形態と燃焼特性に関する研究開発動向を,ここ10数年間に出版された研究論文等をもとに調査した結果を報告した。木質系バイオ燃料の利用形態,と燃焼特性に関して,国内外の研究論文等78編を,調査し,その研究や開発動向に関して総括した。木質バイオマス材の利用形態として,固形燃料,液体燃料,気体燃料の3分野に分類し,その各々に関して研究開発の現状や今後の課題を考察した。固体バイオ燃料分野での研究開発では,各種燃料化の方法が検討されているものの,それぞれに規模は小さく地域レベルでの要素開発や実証化が先行し,基礎研究はほとんど見当たらない。液体バイオ燃料分野では,主に農業系廃棄物などのウェットバイオマスを対象として高温・高圧利用によるバイオマス材直接液化の研究が続けられている。気体バイオ燃料分野では,従来からの石炭ガス化技術をベースとした研究開発が試みられているが,固定床から流動床反応炉に至るまでのほとんどの変換ブロセスにおいて,バイオマス材ガス化に特有のタール発生が実用化に向けての高いハードルとなっている。
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分類 (2件):
分類
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燃焼一般  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
引用文献 (79件):
  • KIUCHI, N. Focus NEDO. 2004, 4, 15, 15-16
  • KANEKO, M. Japanese Patent Application, 2007-164598. 2007
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