抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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歩行者交通事故の防止対策では,歩行者事故の発生メカニズムを人間の行動・判断能力と関係付けた詳細な分析が必要である。今回,山口県警本部の協力を得て,交通事故原票から抽出した平成10年~14年の全3,015件の歩行者横断事故に関するデータに基づいて,歩行者事故の発生状況と事故影響要因との関係について分析し,効果的な歩行者安全対策に必要な事項を検討した。検討の結果,1)歩行者交通事故は幼児・児童と40歳以上の年齢層で多発している。2)年間では日照時間の短い季節の薄暮時が多発している。3)免許非保有者の事故率が高い,などが分かった。