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J-GLOBAL ID：200902288872933480   整理番号：09A0935805

それ自身のスピン

A spin of their own

著者 (3件)： SZULCZEWSKI Greg (Trinity Coll. Dublin, IRL) ,  SANVITO Stefano (Trinity Coll. Dublin, IRL) ,  COEY Michael (Trinity Coll. Dublin, IRL)
資料名： Nature Materials  (Nature Materials)
巻： 8  号： 9  ページ： 693-695  発行年： 2009年09月 
JST資料番号： W1364A  ISSN： 1476-1122  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機半導体を用いた発光素子が実用化され,有機トランジスターの研究もすすめられている。一方で,有機物を用いたスピントロニクスの開発が期待されている。有機半導体は無機半導体と比較することはできるが,それらのスピン注入および輸送は基本的に異なったものである。本論文は,有機半導体と無機半導体のスピンについての比較を行い,今後の展望について述べた。両者の電子構造をSiおよびルブレン単一分子を例として比較を行った。さらに,有機化合物へのスピン注入,移動度,有機半導体と金属電極間界面に形成される双極子の影響等について説明を行い,無機スピントロニクスに対して有機スピントロニクスに何が期待されるかについて述べた。

シソーラス用語： *スピントロニクス ,  有機半導体 ,  電子スピン ,  電子構造 ,  注入 ,  移動度 ,  双極子相互作用 ,  技術展望
準シソーラス用語： スピン注入

分類 (3件)： 固体デバイス材料  (NC03020K) ,  分子の電気的・磁気的性質  (BH05032U) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (2件)： 自身 ,  スピン