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J-GLOBAL ID:200902288882371692   整理番号:08A0406058

強震のP,S波による力学的誘発 1999年の台湾のChi-Chi地震による事実

Dynamic Triggering by Strong-Motion P and S Waves: Evidence from the 1999 Chi-Chi, Taiwan, Earthquake
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 580-592  発行年: 2008年04月 
JST資料番号: B0145A  ISSN: 0037-1106  CODEN: BSSAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1999年の台湾のChi-Chi地震(Mw7.6)の加速度記録の高周波の帯域フィルタ測定により,連続信号を,一連の比較的継続時間の短い不連続爆発に分解した。本爆発はChi-Chi主振動で発生したP,S波により誘発された,個々の測定所の付近での,局地的な小さい浅い現象として発生したと仮定した。しかし以上の振動が建物や樹木の如き,地表と関連した非地震源より発生した可能性を無視できない。台湾の強震観測網は主として都市域に存在する。爆発は地震信号のある時にのみ観測せられ,信号の前後のノイズ中では観測されぬ。爆発は装置や,装置により発生した段階関数の帯域フィルタによるものでない。それらは局地的事象であるとの仮定は,震央から170km迄の地点での40Hz帯の周波数の爆発の観測で支持される。Chen等がChelungpu断層より20km以内での地震波の解析に基づき,断層より170km離れた地点では観測できない。爆発の大きさと力学的誘発歪みに対して合理的な因子を仮定した,2つの異なった方法で計算した爆発のマグニチュードMwはー0.5~0.7であった。以上の解析のせん断波速度500m/sで,地殻上部数百m,低いせん断波速と非常に大きな減速が特徴である。
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地震学一般 
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