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J-GLOBAL ID:200902288933386428   整理番号:09A1252951

電着による効率的エレクトロクロミック酸化ニッケル薄膜

Efficient electrochromic nickel oxide thin films by electrodeposition
著者 (7件):
資料名:
巻: 489  号:ページ: 667-673  発行年: 2010年01月21日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フッ素ドープ酸化スズ(FTO)をコートしたガラス基板上に,電着時間がそれぞれ20,30,40及び50分の一段階電着による電着法を用いて酸化ニッケル(NiO)薄膜を調製した。それらの構造,形態,光学及びエレクトロクロミック特性に及ぼす膜厚(その結果としての微細構造の変化)の効果を調べた。ポテンシャル及びサイクリックボルタングラムによる質量変化を,Ag/AgClに対して+0.3から-0.8Vの範囲で記録した。X線回折の研究から多結晶の立方晶相NiOの一段階電着を確認した。光吸収の研究は3.2eVの直接バンドギャップエネルギーを明らかにした。膜の光学的透過率は膜厚の増加と共に減少した。20分間電着した膜の均一粒状で多孔性の形態を観察した。電着時間が30分へ増加すると,膜はより圧密化し細孔が閉塞した。その後に著しい亀裂が観察された。すべての膜はOH-を含む電解質(0.1MのKOH)中でアノードエレクトロクロミズムを示した。20分間電着した膜(膜厚104nm)において,107cm2/Cの最大着色効率と104回までの着色/消色サイクルの電気化学的安定性を観察した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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酸化物薄膜  ,  電気光学効果,磁気光学効果 
タイトルに関連する用語 (3件):
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