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J-GLOBAL ID：200902289182455182   整理番号：09A0290948

絡み合ったくし状重合体のダンピング挙動 実験

Damping Behavior of Entangled Comb Polymers: Experiment

著者 (6件)： LEE Jung Hun (ExxonMobil Res. and Engineering Co., New Jersey) ,  DRIVA Paraskevi (Univ. Athens, Athens, GRC) ,  HADJICHRISTIDIS Nikos (Univ. Athens, Athens, GRC) ,  WRIGHT Pamela J. (ExxonMobil Res. and Engineering Co., New Jersey) ,  RUCKER Steven P. (ExxonMobil Res. and Engineering Co., New Jersey) ,  LOHSE David J. (ExxonMobil Res. and Engineering Co., New Jersey)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 42  号： 4  ページ： 1392-1399  発行年： 2009年02月24日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アニオン重合によるポリイソプレン(PI)マクロマとイソプレンの共重合によりくし状PIを合成した。くし状PIの構造とダンピング挙動をSEC-MALLS,NMR,レオロジー測定により調べた。絡み合ったくし状PIのダンピング関数(DF=非線形階段状変形後緩和弾性係数/平衡弾性係数比=鎖セグメントの伸張状態の尺度)はすべての歪において一般的なDoi-EdwardsのDF(独立配列なしのh_DE,独立配列ありのh_DE-IA)より少ない歪軟化(タイプB)を示した。しかし対応するDFは観測時間と共に徐々にh_DE及びh_DE-IAに近づいた。この挙動はH形/多重枝分かれ及び樹枝状星状重合体のそれとは明らかに異なりタイプBからh_DEへの新しいダンピング転移を示す。これよりくし状でのダンピング機構は多重枝分かれ点により引き起こされる緩やかな伸張/戻り運動であると結論した。

シソーラス用語： からみ合 ,  *応力緩和 ,  くし状重合体 ,  *ポリイソプレン ,  リビングアニオン重合 ,  *ランダム共重合体 ,  共重合 ,  粘性減衰 ,  粘弾性 ,  動弾性係数 ,  損失弾性率 ,  損失正接 ,  歪軟化 ,  時間依存性 ,  配列 ,  応答関数 ,  枝分れ ,  位相幾何学 ,  脂肪族化合物 ,  アルカジエン ,  共役ジエン ,  マクロモノマ ,  歪依存性 ,  機械的性質
準シソーラス用語： マクロマ ,  トポロジー ,  緩和関数 ,  粘性ダンピング ,  分岐

分類 (1件)： 高分子の立体構造  (CG02031G)

物質索引 (2件)： 4-(クロロジメチルシリル)スチレン ,  イソプレン

タイトルに関連する用語 (4件)： くし状重合体 ,  ダンピング ,  挙動 ,  実験