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J-GLOBAL ID：200902289207086942   整理番号：09A0652932

キャピラリー電気泳動/質量分析におけるイオン化インターフェイスの現状と将来

著者 (1件)： 橋本雅彦 (同志社理工学会)
資料名： 同志社理工学会報
号： 50  ページ： 20-24  発行年： 2009年03月20日 
JST資料番号： L5818A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： キャピラリー電気泳動/質量分析用のイオン化インターフェイスを開発し,それを用いた研究開発の現状と将来について解説した。キャピラリー電気泳動と質量分析を連結するインターフェイスとして従来のイオンスプレーインターフェイスは,高価な上,ネブライザーガス流により分解能が低下する欠点があった。そこでネブライザーガスを用いないエレクトロスプレイイオン化インターフェイスを開発し,作製方法を示した。このインターフェイスは安価に作製することができ,80階以上の連続測定が可能な安定性があり,分解能,検出感度が向上することがわかった。グルコース-6-リン酸,フルクトース-6-リン酸,グルコース-1-リン酸の分離のイオンエレクトロフェログラムの例を示した。現在のところ,マイクロチップ電気泳動-質量分析におけるインターフェイスとしての利用には成功していない。

シソーラス用語： *キャピラリー電気泳動 ,  *質量分析 ,  *インタフェイス ,  エレクトロスプレイイオン化 ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析
準シソーラス用語： *キャピラリー電気泳動-質量分析

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  有機化合物の各種分析  (CC08034J)

物質索引 (3件)： D-フルクトース6-りん酸 ,  D-グルコース6-りん酸 ,  D-グルコース1-りん酸

タイトルに関連する用語 (6件)： キャピラリー電気泳動 ,  質量分析 ,  イオン化 ,  インターフェイス ,  現状 ,  将来