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J-GLOBAL ID：200902289221766174   整理番号：08A1075201

バクテリオファージは実験的大腸菌O157:H7による固体表面,トマト,ホウレンソウ,ブロッコリ,ひき肉の汚染を低減した

Bacteriophages Reduce Experimental Contamination of Hard Surfaces, Tomato, Spinach, Broccoli, and Ground Beef by Escherichia coli O157:H7

著者 (6件)： ABULADZE Tamar (Intralytix, Inc., Maryland) ,  LI Manrong (Intralytix, Inc., Maryland) ,  MENETREZ Marc Y. (United States Environmental Protection Agency, North Carolina) ,  DEAN Timothy (United States Environmental Protection Agency, North Carolina) ,  SENECAL Andre (United States Army Natick Soldier Res. Dev. and Engineering Center, Massachusetts) ,  SULAKVELIDZE Alexander (Intralytix, Inc., Maryland)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 74  号： 20  ページ： 6230-6238  発行年： 2008年10月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実験的に固体表面を大腸菌O157:H7で汚染した場合の大腸菌O157:H7特異ファージによる汚染菌の防除効果を調べた。表面を大腸菌O157:H7で汚染した後3種のO157:H7特異ファージ(ECML-4,ECML-117,ECML-134)を含む調製品ECP-100で固体表面を5min間処理し,回収した菌数を計測した。ファージ濃度(10⁸~10¹⁰PFU/ml)により大腸菌は94~99.9%以上の減少を示した。4種の野菜表面においてもファージ処理によりO157:H7菌が大幅に減少することを認めた。天然バクテリオファージは種々の固体表面,果実,野菜,ひき肉のO157:H7菌による汚染を低減する効果のあることが示された。

シソーラス用語： *大腸菌 ,  *微生物汚染 ,  *食品汚染 ,  挽肉 ,  トマト ,  ホウレンソウ ,  ブロッコリ ,  表面 ,  *汚染防止 ,  バクテリオファージ ,  菌数計測
準シソーラス用語： 固体表面 ,  大腸菌ファージ ,  *大腸菌O157:H7

分類 (2件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  ウイルス学一般  (EG04010J)

タイトルに関連する用語 (10件)： バクテリオファージ ,  実験 ,  大腸菌O157 ,  H7 ,  固体表面 ,  トマト ,  ホウレンソウ ,  ブロッコリ ,  ひき肉 ,  汚染