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J-GLOBAL ID:200902289511405302   整理番号:08A0185631

地球経済の物質的基礎 天然資源開発の世界的パターンと持続可能な資源利用政策へのその関連

The material basis of the global economy Worldwide patterns of natural resource extraction and their implications for sustainable resource use policies
著者 (4件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 444-453  発行年: 2007年12月15日 
JST資料番号: W0911A  ISSN: 0921-8009  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現代社会による天然資源の利用を定量化する影響的枠組みとして,物流計算と分析(MFA)が確立されてきた。しかしこれまで,天然資源の全地球的開発の全体規模と傾向並びに世界の異なる地域の間のそれらの分布に関する参考データは存在しない。本報は,最初の地球経済の物質的基礎,即ち1980~2002年の時系列における利用された国内開発に関する包括的定量化を提供する。世界の7つの地域に分割して,主要な物質群(化石燃料,金属,工業並びに建設鉱物,バイオマス)の時間的傾向を分析する。これは以下を可能とする。(a)過去数十年にわたる世界的な経済統合プロセスにより駆動される世界経済の物理的成長に関する説明,(b)物質開発に関連する環境圧力の世界的分布の示唆。結果は,政界経済の年間の資源消費が1980~2002年の間に約1/3増加したことを示す。これは,他の効果により打ち消される以上の経済成長の規模の効果を示す。それらは,GDPに対するセービス部門の寄与の相対的増加(構造効果),及び高い物質並びにエネルギー効率を有する新しい生産技術の利用(技術効果)などである。観察される天然資源開発の成長は主要な物質カテゴリーについて不均一に分布し,金属が最大の成長率を示す。地域的分析は,全地球的な資源開発におけるアジア及びラテンアメリカの重要性の増加を示す。全地球的レベルにおいて,物質強度,即ち単位GDP当たりの資源開発が25%低下したことを示し,経済成長からの資源開発の分離を示す。本報は,結論として天然資源のより持続可能な利用のための勧告を示す。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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環境問題 

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