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J-GLOBAL ID：200902289547485159   整理番号：09A0181884

米国西部における樹木の死亡速度の広範な増加

Widespread Increase of Tree Mortality Rates in the Western United States

著者 (11件)： VAN MANTGEM Phillip J. (U.S. Geological Survey, Ecological, CA, USA) ,  STEPHENSON Nathan L. (U.S. Geological Survey, Ecological, CA, USA) ,  BYRNE John C. (Forest Serv., USDA, ID, USA) ,  DANIELS Lori D. (Univ. British Columbia, British Columbia) ,  FRANKLIN Jerry F. (Univ. Washington, WA, USA) ,  FULE Peter Z. (Northern Arizona Univ., AZ, USA) ,  HARMON Mark E. (Oregon State Univ., OR, USA) ,  LARSON Andrew J. (Univ. Washington, WA, USA) ,  SMITH Jeremy M. (Univ. Colorado, CO, USA) ,  TAYLOR Alan H. (Pennsylvania State Univ., PA, USA) ,  VEBLEN Thomas T. (Univ. Colorado, CO, USA)
資料名： Science  (Science)
巻： 323  号： 5913  ページ： 521-524  発行年： 2009年01月23日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 管理されていない古代の森林からの緯度データを解析し,破滅的ではないバックグラウンドの森林死亡速度が最近の数十年間に急速に増加したことを示した。地域の間に若干の差異はあるが,17年から29年間に森林死亡速度は2倍になっている。さらに,この速度増加に加えて,標高,樹木のサイズ,卓越種,および火災史を横断して増加している。森林密度と基底面積はやや減少してきており,増加する死亡率は競合における内的増加に起因することが指摘される。低木において死亡率が増加しているので,死亡率における全体的な増加は大木の加齢に真に起因していない。温暖化とその結果としての水不足が樹木における死亡速度の増加に寄与しているらしい。これらの結果は死亡速度を増加させている内的な原因に関する主要な役割に一致しておらず,その代わりに広域的な温暖化とその結果として最も可能性のある駆動者である干ばつのストレスを伴う内的な貢献者に一致する。

シソーラス用語： 山火事 ,  アメリカ合衆国 ,  *樹木 ,  速度 ,  *増加 ,  緯度 ,  バックグラウンド ,  高さ ,  密度 ,  面積 ,  灌木 ,  加齢 ,  *温暖化 ,  *水不足 ,  干ばつ ,  ストレス
準シソーラス用語： 森林火災 ,  米国 ,  標高 ,  低木

分類 (3件)： 森林植物学  (FF02020E) ,  環境問題  (SA01020V) ,  気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (2件)： 米国 ,  樹木