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J-GLOBAL ID：200902289561168433   整理番号：08A0465359

検索可能暗号の再検討:コンシステンシー特性,匿名IBEとの関係,および拡張

Searchable Encryption Revisited: Consistency Properties, Relation to Anonymous IBE, and Extensions

著者 (10件)： ABDALLA Michel (Ecole Normale Superieure, Paris, FRA) ,  BELLARE Mihir (Univ. California San Diego, CA, USA) ,  CATALANO Dario (Universita di Catania, Catania, ITA) ,  KILTZ Eike (CWI Amsterdam, Amsterdam, NLD) ,  KOHNO Tadayoshi (Univ. Washington, WA, USA) ,  LANGE Tanja (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  MALONE-LEE John (EMB Consultancy LLP, Bristol, GBR) ,  NEVEN Gregory (Katholieke Universiteit Leuven, Heverlee-Leuven, BEL) ,  PAILLIER Pascal (Gemalto, Meudon, FRA) ,  SHI Haixia (NVIDIA Corp., CA, USA)
資料名： Journal of Cryptology  (Journal of Cryptology)
巻： 21  号： 3  ページ： 350-391  発行年： 2008年07月 
JST資料番号： T0627A  ISSN： 0933-2790  CODEN： JOCREQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Bonehらが提案したキーワード検索可能公開鍵暗号(PEKS)は,全部を解読しなくても電子メールルーティングのためにヘッダの一部が検索可能であるような暗号である。本論文では,PEKSに対するコンシステンシーに関する若干の溝を明確化し,その溝を埋めることを試みた。完全なコンシステンシー概念の既存の観念に対する,計算上および統計上の緩和を定義し,Bonehらの方式は計算上コンシステントであり,統計上コンシステントである新方式を与えることを示した。また匿名ID型暗号(IBE)方式を,従来提案とは異なりコンシステンシーも満足する安全なPEKS方式へ変換する方法も示した。またここで考察した基本観念の拡張として,匿名階層的IBE,一時的キーワード検索を伴う公開鍵暗号,およびキーワード検索を伴うIBEの3つを示した。

シソーラス用語： データ検索 ,  *公開鍵暗号 ,  電子メール ,  経路選定 ,  緩和法 ,  コンシステンシー【計算機】 ,  キーワード ,  暗号理論 ,  特性 ,  コンピュータセキュリティ ,  安全性 ,  通信操作
準シソーラス用語： 暗号解読 ,  匿名性 ,  ランダムオラクルモデル

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 検索 ,  暗号 ,  コンシステンシー ,  匿名 ,  拡張