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J-GLOBAL ID：200902289608348303   整理番号：08A0579791

乾燥収縮試験法の省力化に関する実験研究

AN EXPERIMENTAL STUDY FOR SIMPLIFIED DRYING SHRINKAGE TESTING METHOD

著者 (4件)： 閑田徹志 (鹿島技術研) ,  百瀬晴基 (鹿島技術研) ,  今本啓一 (東京理大 工) ,  三橋博三 (東北大 大学院工学研究科)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 628  ページ： 851-857  発行年： 2008年06月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 試験に要する労力の低減を目指した新しい乾燥収縮試験方法について検討し,省力化乾燥収縮試験法を提案した。実験検討の結果,1)円柱供試体を用いたレーザ法による測定は,測定値のばらつきが大きいこと,2)角柱供試体を用いたレーザ法による測定は,JIS A 1129-1に規定するコンパレータ法による値を高い精度で再現可能であり,安定した試験方法であること,3)円柱供試体を用いた埋込みゲージ法は,高い精度でコンパレータ法を再現できるだけでなく,試験に要する労力を大きく低減可能な安定した試験方法であること,などが分かった。

シソーラス用語： *コンクリート ,  *乾燥収縮 ,  *材料試験 ,  省力化 ,  JIS【規格】 ,  歪測定 ,  角柱 ,  円柱 ,  型枠 ,  計測器 ,  コンパレータ ,  歪計 ,  埋設 ,  レディミクストコンクリート ,  コンクリートプラント ,  圧縮強さ ,  分解能 ,  経時変化 ,  測定精度 ,  変動係数 ,  補正 ,  標準偏差 ,  レーザ変位計 ,  改変 ,  計測 ,  柱 ,  構造要素 ,  機械的性質 ,  強度
準シソーラス用語： 歪ゲージ

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  建設材料試験  (RA06020D)

引用文献 (9件)：

• 日本建築学会. 鉄筋コンクリート造建築物の収縮ひび割れ制御設計・施工指針 (案)・同解説. 2006
• 高田良章. レーザ変位計を用いたコンクリートの長さ変化測定装置の開発. セメント技術大会講演要旨, 2000. 2000, 54, 246-247
• コンクリート工学協会. コンクリートの自己収縮委員会報告書. 2002
• コンクリート工学協会. 自己収縮研究委員会報告書. 1996
• 橋田浩. 高強度コンクリートを用いた鉄筋コンクリート構造部材の初期ひび割れに関する実験ならびに応力解析. コンクリート工学論文集. 1999, 10, 1, 51-63

タイトルに関連する用語 (5件)： 乾燥収縮 ,  試験法 ,  省力化 ,  実験 ,  研究