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J-GLOBAL ID：200902289732715675   整理番号：08A0799704

色間相関を利用した新しいWavelet Shrinkage雑音除去法の提案

著者 (2件)： 齊藤隆弘 (神奈川大 工) ,  小松隆 (神奈川大 工)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 D  (IEICE Transactions on Information and Systems (Japanese Edition))
巻： J91-D  号： 8  ページ： 2005-2008  発行年： 2008年08月01日 
JST資料番号： S0757C  ISSN： 1880-4535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,ウェーブレット変換領域における古典的なBesov-L2型変分問題に色差と色和のBesovノルムを導入することによって新たな変分問題を構成し,これを解くことで色間相関を利用したカラー画像雑音除去を導出している。(著者抄録)

シソーラス用語： *カラー画像 ,  *画像復元 ,  相関 ,  ウェーブレット変換 ,  収縮 ,  変分法 ,  ノルム ,  色差 ,  *雑音除去
準シソーラス用語： 色和

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (5件)：

• D. L. Donoho, “Denoising by soft-thresholding,” IEEE Trans. Inf. Theory, vol.41, no.4, pp. 613-627, 1995.
• L. Rudin, S. Osher, and E. Fatemi, “Nonlinear total variation based noise removal algorithm,” Physica D, vol.60, pp. 259-268, 1992.
• 小松 隆, 齊藤隆弘, “Total-Variation正則化を用いたシャープニングーデモザイキング法,” 映情学誌, vol.61, no.3, pp. 1621-1632, 2007.
• D. G. Luenberger, Optimization by Vector Space Methods, John Wiley & Sons, NY, 1969.
• M. Antonini, M. Barlaud, P. Mathieu, and I. Daubechies, “Image coding using wavelet transform,” IEEE Trans. Image Process., vol.1, no.2, pp. 202-205, 1992.

タイトルに関連する用語 (4件)： 色 ,  相関 ,  雑音除去 ,  提案