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J-GLOBAL ID:200902289782506783   整理番号:09A0660053

亜熱帯域における被覆作物としてのヘアリーベッチ(Vicia villosa,ソラマメ属)の生育に及ぼす播種日効果は雑草バイオマスおよび土壌化学特性に影響した

Effect of the sowing date on the growth of hairy vetch (Vicia villosa) as a cover crop influenced the weed biomass and soil chemical properties in a subtropical region
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巻:号:ページ: 129-136  発行年: 2009年06月 
JST資料番号: W1596A  ISSN: 1444-6162  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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亜熱帯域の農地では1年を通して雑草が発生する。ヘアリーベッチの生体マルチによる雑草の抑制効果および土壌の肥沃性の改善について調べた。しけんでは,2006年の10月および12月にヘアリーベッチを播種した。ヘアリーベッチを播種しない休閑地では,徐々に雑草が発生した。ヘアリーベッチの上位部バイオマス(BOT)は2月から4月にかけて増大し,その後5月には両播種区とも減少した。10月播種のヘアリーベッチBOTは,12月播種区と比べて2月,3月,4月には有意に増加した。10月に播種し,2~4月に収穫したヘアリーベッチBOTは,372~403×10-3/m2となり,休閑地と比べて雑草抑制率が62.8%となった。ヘアリーベッチによる固定化炭素,窒素,リンおよび金属類の吸収は,そのバイオマスと同様のパターンを示した。ヘアリーベッチを播種した土壌は,休閑土壌と比べて硝酸態窒素含量が2~4月に増加した。さらに,2~5月に両播種区から採集した土壌サンプルでは,休閑地土壌と比べて硝酸態窒素および可給態窒素含量がより高かった。亜熱帯農業において,被覆作物ヘアリーベッチの10月播種は,より多くのバイオマスを得るとともに,雑草を効果的に抑制し,土壌の窒素を中心とした肥沃性を改善することがわかった。
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