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J-GLOBAL ID：200902289966882206   整理番号：09A0132061

土石流危険渓流交差部を明かり巻きトンネルで施工-九州新幹線筑紫トンネル(梶原工区)-

Construction of Open Cut Tunnel under the Dangerous Stream of Debris Flow-Chikushi Tunnel (Kajiwara Section), Kyushu Shinkansen-

著者 (4件)： 吉野美喜男 (鉄道・運輸機構 九州新幹線建設局) ,  村山正巳 (鉄道・運輸機構 九州新幹線建設局) ,  吉川豊 (鉄道・運輸機構 九州新幹線建設局) ,  前田政弘 (大成・徳倉・大木・松本特定建設工事共同企業体)
資料名： トンネルと地下  (日本トンネル技術協会誌)
巻： 40  号： 2  ページ： 103-110  発行年： 2009年02月01日 
JST資料番号： S0644A  ISSN： 0285-631X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 九州新幹線の2つのトンネル出・入口間で,本線施工基面高が土石流危険渓流の河床とほぼ同一高さで交差する箇所がある。通常時の河川流および土石流の流下と新幹線構造物の関係を検討した結果,砂防堰堤を本線下流側に構築し,堆砂敷き内に新幹線トンネルを通過させることとした。併せて,右岸側にソイルセメント人工地山を築造する。土石流対策区間を設定し,NATM部の設計仕様を示すとともに,明かり巻きトンネル部の設計条件,常時と地震時の検討と結果,土石流発生時のトンネル防護構造について説明した。また,ソイルセメント盛土とトンネル掘削,明かり巻きトンネルのRC造覆工の施工について述べた。

シソーラス用語： *鉄道トンネル ,  *土石流 ,  *安全対策 ,  新幹線 ,  河床 ,  河川流 ,  砂防ダム ,  河成堆積物 ,  必要条件 ,  制約条件 ,  耐震設計 ,  盛土 ,  ソイルセメント ,  トンネル掘削 ,  新オーストリア工法 ,  トンネル覆工 ,  仕様 ,  支保工 ,  鉄筋コンクリート工事 ,  防護施設 ,  九州新幹線
準シソーラス用語： 設計条件 ,  *明かり巻きトンネル

分類 (1件)： トンネル工事  (RC05031E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 土石流 ,  渓流 ,  交差部 ,  明かり ,  トンネル ,  施工 ,  九州 ,  新幹線