ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ-1によるヒトμオピオイド受容体遺伝子の正の転写調節とG<sup>-172</sup>→Tの多型性に基づいたDNA結合親和性の増加

ONO Takeshi; KANEDA Toshio; MUTO Akihiro; YOSHIDA Tadashi

文献

J-GLOBAL ID：200902289971340632 整理番号：09A0835948

ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ-1によるヒトμオピオイド受容体遺伝子の正の転写調節とG^-172→Tの多型性に基づいたDNA結合親和性の増加

Positive Transcriptional Regulation of the Human μ Opioid Receptor Gene by Poly(ADP-ribose) Polymerase-1 and Increase of Its DNA Binding Affinity Based on Polymorphism of G^-172→T

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資料名：
巻： 284 号： 30 ページ： 20175-20183 発行年： 2009年07月24日
JST資料番号： E0038A ISSN： 0021-9258 CODEN： JBCHA3 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

オピオイド受容体表現型と麻薬耽溺性,耐性との関連をヒトμオピオイド受容体(MOR)遺伝子で見出されたG^-172→T一塩基多型を用いて調べた。G^-172とT^-172に異なる親和性で結合する蛋白質をMALDI-TOF MSで調べた結果,ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)-1が同定された。PARP-1のG^-172→T領域への結合は,MORのプロモーター活性を増加させた。PARP-1のMORへの結合と転写の増加は,TNF-α処理によって亢進し,PARP-1阻害剤ベンズアミド処理により抑制された。PARP-1はG^-172およびT^-172に対して異なる親和性で結合する,MOR遺伝子の正の調節因子であると結論した。

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細胞膜の受容体 , 酵素一般

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ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ-1によるヒトμオピオイド受容体遺伝子の正の転写調節とG-172→Tの多型性に基づいたDNA結合親和性の増加

ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ-1によるヒトμオピオイド受容体遺伝子の正の転写調節とG^-172→Tの多型性に基づいたDNA結合親和性の増加