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J-GLOBAL ID:200902290002278936   整理番号:08A1121206

送配水系統における実用的な残留塩素濃度予測式

A Practical Model for Concentration of Residual Chlorine in Water Distribution Network
著者 (7件):
資料名:
巻: 77  号: 11  ページ: 4-14  発行年: 2008年11月01日 
JST資料番号: G0025A  ISSN: 0371-0785  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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水道における残留塩素の管理においては残留塩素濃度の減少に関する正確な予測が重要である。残留塩素濃度の減少は塩素添加直後の急速な反応とその後の緩やかな反応が並行して起こることが知られており,正確な予測にはこのことを考慮する必要がある。筆者らはArrheniusの式を応用して全有機炭素(TOC)を考慮した残留塩素濃度予測式を既に得ているが,提案した予測式は緩やかな反応に基づいて定数を算出している。本研究では塩素添加直後に見られる急速な残留塩素濃度減少反応について考慮できるモデルを検討したが,水質項目からの予測モデル導出は困難であることが分かった。そこで,急速な反応が残留塩素濃度減少に占める割合を検討したところ,塩素添加後8時間以降でその影響が小さくなることが分かった。このことから,筆者らが提案した予測式を塩素添加後の経過時間で補正することにより,浄水場出口における水質から,それ以降の残留塩素濃度を実用上問題のない精度で予測することが可能であることが明らかになった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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水源,取水,送水,配水,給水  ,  水質管理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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