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J-GLOBAL ID:200902290026407222   整理番号:09A0623265

蛍光寿命イメージングによる加齢黄斑変性におけるレチナール蛍光発色団のin-vivoおよびin-vitroでの研究

In-vivo and in-vitro investigations of retinal fluorophores in age-related macular degeneration by fluorescence lifetime imaging
著者 (7件):
資料名:
巻: 7183  ページ: 71832S.1-71832S.12  発行年: 2009年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,健全者と疾病者の加齢黄斑変性(AMD)の眼底自家蛍光の蛍光寿命イメージング(FLIM)データとAMD発症の経路を現す酸化ストレスのそれと比較した結果を述べている。眼底自家蛍光イメージングはAMDの前駆体である年齢色素リポフスチンを観察するために採用されてきた。しかし,リポフスチンの原因となる単一物質の理解や蛍光発色団の役割を理解するには,FLIMによる識別が必要である。眼底のFLIMをピコ秒レーザーと時間依存的に光子を計測できる2波長を持つ走査型レーザ顕微鏡で解析した結果,AMD疾病者では減衰時間が長くなっていた。照射波長から,組織が酸化ストレスに応答する指標として,この現象が利用できる可能性が示された。並行して,ブタの眼底部を器官培養した実験を行い,青色光による酸化ストレスが引き起こされ,ピリジニウムビスレチノイドA2Eとその酸化リン脂質が同時に形成されることが明らかになった。これらの物質が組織の自家蛍光の原因であり,AMD疾病の鍵であるかもしれない。FLIMはAMDの診断解析ツールになる可能性を示した。
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分類 (2件):
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視覚  ,  生体の顕微鏡観察法 
物質索引 (1件):
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