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J-GLOBAL ID：200902290028752342   整理番号：09A0106867

スパース表現を介したロバストな顔認識

Robust Face Recognition via Sparse Representation

著者 (5件)： WRIGHT John (Univ. Illnois at Urbana-Champaign, IL) ,  YANG Allen Y. (Univ. California, CA) ,  GANESH Arvind (Univ. Illnois at Urbana-Champaign, IL) ,  SASTRY S. Shankar (Univ. California, CA) ,  MA Yi (Univ. Illnois at Urbana-Champaign, IL)
資料名： IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence  (IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence)
巻： 31  号： 2  ページ： 210-227  発行年： 2009年02月 
JST資料番号： B0519B  ISSN： 0162-8828  CODEN： ITPIDJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人間の正面顔の自動認識問題を取り上げ,その分類を行うためにスパース表現の持つ判別性の高さを利用する手法を提案した。スパース表現に基づく分類に関しては,訓練サンプルのスパースな線形結合としてのテストサンプルを提示し,l¹最小化を介したスパースソリューション(幾何学的解釈,小さな密ノイズの取り扱い),スパース表現に基づく分類(SRC),スパース表現に基づく検証,について詳細な議論を行った。顔認識の問題を取り上げ,そこにおける2つの重要な問題として,特徴変換の選択と,劣化,オクルージョン,偽装などに対するロバスト性,を取り上げ,それに対し上記SRCフレームワークの持つ意味について論じた。顔認識用の公開利用可能データベースを用いて評価実験を行い,特徴抽出および分類手法の評価,部分顔特徴の評価,ランダムピクセル劣化の場合の認識に関する評価,ランダムブロックオクルージョンの場合の認識評価,偽装の場合の認識評価,ブロック分割による認識の改善,無効なテスト画像の却下,ロバスト性に対する訓練集合の設計,などについて論じ,提案フレームワークの有効性を確認した。

シソーラス用語： *物体認識 ,  *画像分析 ,  パターン分類 ,  特徴抽出 ,  ロバスト性 ,  画像データベース ,  評価試験 ,  顔 ,  画素 ,  オクルージョン
準シソーラス用語： スパース表現 ,  ピクセル ,  *顔認識 ,  擬装

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (3件)： スパース表現 ,  ロバスト ,  顔認識