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J-GLOBAL ID:200902290144252268   整理番号:08A0722852

click化学による5-エチニル-2′-デオキシウリジン取り込みを用いたS期細胞周期進行の検出,5-ブロモ-2′-デオキシウリジン抗体使用に対する代替

Detection of S-phase cell cycle progression using 5-ethynyl-2′-deoxyuridine incorporation with click chemistry, an alternative to using 5-bromo-2′-deoxyuridine antibodies
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 927-929  発行年: 2008年06月 
JST資料番号: C0930C  ISSN: 0736-6205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DNAを活発に合成している細胞周期S期細胞での従来法のBrdUを用いた欠点を回避できる改良法として5-エチニル-2′-デオキシウリジン(EdU)による標識,検出及び定量化法を示した。本改良はDNAへの5-ブロモ-2′-デオキシウリジン(BrdU)取込及び抗体染色ではなく,EdUの取込後のアジド基含有蛍光色素,Alexa Fluor 488との触媒Cu(I)介在性アジド-末端アルキンの位置選択的連結反応である段階的Huisgen[3+2]付加環化反応の利用である。本法は検出に対してDNAの問題となる厳しい処理を必要としないので大いに改善でき,細胞周期のための色素による同時染色ではDNAのヘリックス構造が保持され,多重大量処理分析に対して細胞表面抗体エピトープをも保持できた。更に,本法は分析の再現性を高め,時間を短縮でき,かつ従来法と同様に費用に対して最も効率的であった。Jurkat細胞を用いて従来のBrdU使用及び7-アミノアクチノマイシンD(7-AAD)による標識,並びに本改良法のEdU-蛍光色素結合と7-AADとによる標識,で得た両細胞のフローサイトメトリーを比較した。両細胞が類似の結果を示した。
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分類 (3件):
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細胞分裂・増殖  ,  遺伝子の構造と化学  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
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