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J-GLOBAL ID:200902290188074901   整理番号:09A0132876

CO2捕獲のための天然ガス複合サイクル発電所のO2/CO2サイクルへの改造

Natural gas combined cycle power plant modified into an O2/CO2 cycle for CO2 capture
著者 (3件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 510-521  発行年: 2009年03月 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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地球温暖化に対抗するために温室効果ガス排出が重要になっている。排出量が最大で最も濃度が高い起源を優先する。化石燃料使用の発電所が二酸化炭素回収の対象になる。排ガス中の二酸化炭素濃度が高いのでO2/CO2サイクルの関心が高まる。このサイクルを改良型ガスタービンを使った天然ガス複合サイクルに適用した。この新型発電所のエネルギー・環境性能をシミュレーションによって評価した。純度が85~97%の酸素を作る空気分離装置によって必要な酸素を作る。不活性ガスから二酸化炭素の極低温に基づく二酸化炭素回収プロセスを設計し評価した。Aspenプラスソフトウェアを使って二酸化炭素捕獲の影響を計算した。純度90モル%の酸素と二酸化炭素回収率85%を使うと,純発電効率は51.3%に達する。これは基本ケースに比べて8.1%ポイントの効率損失に対応する。除かれる二酸化炭素の量は約280gkW-1 h-1である。この結果をNGCCに従来のアミンスクラバー式と比較した。0.16モルCO2/モルアミンの希薄二酸化炭素負荷を使うと,このプロセスの純発電効率は49.1%となる。O2/CO2サイクルへの改造はアミンスクラバー式より効率が良いが,特定のガスタービンでは実施が難しい。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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産業排ガス処理  ,  内燃機関発電 

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