抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1960年にレーザが初めて発振してから戦場に登場するまでに,センサ・誘導分野においては,さほど時間を要しなかったが,高出力兵器としては,近年においてようやく即製爆発物・不発弾等の処理用としての米国ZEUS,弾道弾のブーストフェース防衛用としての米国ABL等がシステム評価,あるいは運用の緒に就こうとしている。本文では,レーザの原理・特徴と兵器としての可能性を踏まえ,高出力レーザ兵器の主要構成技術と動向及び開発が先行している米国を中心とした開発プログラムの状況を紹介し,今後の取り組むべき方向を考察した。