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J-GLOBAL ID:200902290305947881   整理番号:09A0195044

セダン型乗用車の燃焼挙動

Burning behavior of sedan passenger cars
著者 (12件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 301-310  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: H0634A  ISSN: 0379-7112  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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4ドアのセダン型乗用車を使用した4回の実大火災実験を行った。車は右の後輪の跳ねよけか左前方の乗車席のどちらかにガソリンを流出させて点火した。燃えている車内の温度と重量減量率を測定した。4ドアセダンの燃焼は3種類の区画火災(エンジンルーム,乗車席,および燃料を含む後部)で構成された。跳ねよけで点火した実験では,車の後部,乗車席,そしてエンジンルームの順序で炎が拡大した。窓ガラスの破損は乗車席への延焼に著しく影響した。火災の初期にガソリンが発火したので,燃料タンク内のガソリン量も火災拡大速度に影響した。乗車席で点火した実験では,フロントガラスが完全に破壊した後に火勢が強まった。炎は乗車席,エンジン・ルーム,車の後部の順番に拡大した。乗車席の中の温度は摂氏1000度で最大値に達した。発熱率(HRR)の曲線は,3つのコンパートメントの燃焼に依存していくつかのピークを示した。火災が同時に車のいくつかの異なる部分に延焼した時,HRRは激増した。乗車席と燃料(ガソリン)が同時に燃えたとき,HRRは3MWでピークに達した。測定したHRR曲線は,構造物の近くにある車の燃焼による火災拡大確率をより正確に予測するモデルを得るために,ボルツマン曲線とガウス曲線の重ね合わせで特徴付けられた。車の燃焼によるHRRは,各コンパートメントのHRRの合計で説明できた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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火災  ,  乗用車 
タイトルに関連する用語 (3件):
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