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J-GLOBAL ID:200902290392879072   整理番号:09A0911257

IEEE802.16 OFDMAシステムにおける電力効率の良い上りリンク資源割当て方式

Power Efficient Uplink Resource Allocation Schemes in IEEE 802.16 OFDMA Systems
著者 (4件):
資料名:
巻: E92-B  号:ページ: 2891-2902  発行年: 2009年09月01日 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,IEEE802.16e OFDMAシステムの上りリンクフローにおいて,加入者局(SS)のエネルギー消費を最小化するための資源割当て方式に焦点を絞る。この資源割当て方式は,副搬送波,電力,およびデータ速度を,上りリンクチャネルの測定した信号対雑音比(SN比)に基づき,事前定義した変調符号化方式をシステムパラメータとして各SSに割当てる。資源割当てを最適化する今までの研究成果は,速度とスループット最大化に焦点を当て,準最適発見的アルゴリズムを開発している。しかし本論文は,エネルギー効率と資源割当てとの間の関係を考慮して,SSのエネルギー消費低減を目標とする。この関係を明確に定式化するため,多重選択ナップサック(MCK)問題を使用するが,これはNP困難問題であることが証明されている。このNP困難問題を解くために2種の発見的方法を提案し,適応的にIEEE802.16e OFDMAシステムで定義された変調符号化方式を使用し,各SSに必要な送信電力を最小化する。シミュレーション結果は,提案方式により,変調符号化レベルをチャネル状態情報だけを考慮して決定するチャネル状態情報(CSI)方式と比較し,エネルギー消費を最大53%低減できることを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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マイクロ波・ミリ波通信  ,  電話・データ通信・交換一般 
引用文献 (15件):
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