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J-GLOBAL ID：200902290399418950   整理番号：09A0605055

モデル化法によってトルコのイスタンブールの主要MSW埋立地から放出される臭いのあるVOCの評価

Assessment of odorous VOCs released from a main MSW landfill site in Istanbul-Turkey via a modelling approach

著者 (3件)： SARAL Arslan (Yildiz Technical Univ., Dep. of Environmental Engineering, Davutpasa Campus, Esenler 34220, Istanbul, TUR) ,  DEMIR Selami (Yildiz Technical Univ., Dep. of Environmental Engineering, Davutpasa Campus, Esenler 34220, Istanbul, TUR) ,  YILDIZ Senol (Istanbul Metropolitan Municipality Environmental Protection and Waste Materials Valuation Ind. and Trade Co. (ISTAC) ...)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 168  号： 1  ページ： 338-345  発行年： 2009年08月30日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大気汚染モデル化実験を環境大気質に対する衛生的埋立地からのVOC放出の臭気影響を調べるために行った。硫化水素(H₂S)と22種のVOCの大気拡散をモデル化した。工業起源複合v3短期(ISCST3)モデルを近傍の工場地域における臭気VOCの時間ごとの濃度を推定するために用いた。結果は3種の臭気VOC,即ち,エチルメルカプタン,メチルメルカプタン,硫化水素,が地域内の数地点でそれぞれ0.022,0.138,11.1μg/m³と報告され,臭気閾値を超過した。Gokturk郡内の最高濃度はエチルメルカプタンで0.09387μg/m³,メチルメルカプタンで0.07934μg/m³,硫化水素で6.315μg/m³と推定された。短期モデル結果はGokturk郡で時々臭気問題が報告されている事を示した。経時的濃度を確率解析によってGokturk郡の臭気問題の頻度を得るために用いた。結果はエチルメルカプタン濃度が全時間の8.84%以上で臭気閾値を超過しなかった事を示した。同時に,メチルメルカプタンと硫化水素の最大臭気発生頻度はそれぞれ時間の0.98%,0.34%であった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： トルコ共和国 ,  都市ごみ ,  埋立地 ,  *臭気 ,  *揮発性有機化合物 ,  硫化水素 ,  工場 ,  *大気汚染 ,  大気拡散 ,  閾値 ,  *濃度測定 ,  濃度分布 ,  脂肪族化合物 ,  チオール
準シソーラス用語： *VOC【化合物】

分類 (2件)： 気圏環境汚染  (SB03020M) ,  悪臭  (SB04010I)

物質索引 (2件)： エチルメルカプタン ,  メチルメルカプタン

タイトルに関連する用語 (9件)： モデル化 ,  トルコ ,  イスタンブール ,  MSW ,  埋立地 ,  放出 ,  臭い ,  VOC ,  評価