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J-GLOBAL ID:200902290455650720   整理番号:08A1242951

系統連系されたプラグインハイブリッド車の充電制御による風力発電連系可能量の評価

Evaluation of Expanded Allowable Capacity of Wind Power in Power Systems by Charge Control for Plug-in Hybrid Electric Vehicles
著者 (3件):
資料名:
巻: 128  号: 12  ページ: 1513-1521 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: S0809A  ISSN: 0385-4213  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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風力発電が電力系統に大量に連系されると,系統の周波数変動が増大し,電力品質に悪影響を与える可能性がある。特に夜間において,周波数変動の問題が顕著となる。一方,運輸部門において,プラグインハイブリッド車(PHEV)が注目を集めている。このPHEVを既存の商用電力系統に接続して充電する場合,そのエネルギーは,電力価格が安く,車の稼働率の低い夜間に主に充電されると考えられる。そこで,本研究では,PHEVに搭載された蓄電池の充電電力を変化させることで,風力発電の出力変動の影響を緩和し,需給バランスを維持することを提案する。本稿では,風力発電の短期出力変動に起因する電力系統の周波数変動をPHEVに搭載された蓄電池の充電制御によって抑制する効果を評価した。そして,一日の総充電電力量を算出し,その充電電力量に基づいて,充電制御を行った場合に風力発電連系可能量がどのように変化するかを定量的に把握した。分析結果より,1)PHEVに搭載された蓄電池の充電電力を分散制御することで,周波数変動を効果的に抑制できる。2)風力発電の連系容量に対して,3~5割程度の充電電力の制御によって,現状の周波数品質を維持することが可能である,などを明らかにした。
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分類 (3件):
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風力発電  ,  電力系統一般  ,  電気自動車 
引用文献 (25件):
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