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J-GLOBAL ID:200902290525866629   整理番号:09A0754204

モデル電極によって研究した光触媒性全体水分裂のための貴金属/Cr層コア/シェル構造共触媒の役割と機能

Role and Function of Noble-Metal/Cr-Layer Core/Shell Structure Cocatalysts for Photocatalytic Overall Water Splitting Studied by Model Electrodes
著者 (8件):
資料名:
巻: 113  号: 23  ページ: 10151-10157  発行年: 2009年06月11日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光触媒(Ga1-xZnx)(N1-xOx)及び貴金属/Cr2O3コア/シェル共触媒粒子を用いた水素発生機構を報告した。Rh又はPt板上に1.8~3.5nmの厚さでCr2O3膜を電気沈着させて電極を調製し,これをモデルとして評価した。CrO1.5-m(OH)m・xH2O層はプロトンと水素を選択的に透過したが,酸素原子と分子は透過しなかった。プロトン脱着/吸着と水素発生電流をCr2O3電極と元の電極で観察した。赤外反射スペクトルではPt-H伸縮振動バンド(2039cm-1)も両方の電極で出現した。プロトンや水素原子はCr2O3シェルを通過し,貴金属(Rh,Pt)コア表面との界面でプロトン還元,水素発生を引き起こし,再びシェルを透過して水素発生を示した。しかし,酸素の水への還元はCr2O3被覆試料でのみ抑制された。このようなCr2O3被膜による共触媒の改変法は光触媒性全体水分裂の効率を改善する有用な手法であると示唆した。
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  貴金属触媒 

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